寺澤 真奈美です。
前回の記事
セミナー参加しました!「好きなことを仕事にしたい女性へはじめの第1歩」1/2
の続きから入ります。
クレオ大阪西男女共同参画セミナー
「好きなことを仕事にしたい女性へ はじめの第1歩」
に参加してきました。
講師の方は長谷部敦子さん
ファイナンシャルプランナー・ライフオーガナイザーとしてご活躍されている方です。
2日間のセミナー
1日目: 思考の整理編
2日目: 仕事準備編
今回は「仕事準備編」です。
起業したい女性のよくある質問から始まり、
開業届、青色申告、確定申告、についての説明がありました。
この部分については、他のサイトにも載っているので端折ります。
「扶養」についてお話します。
扶養と言っても、4つの考え方があります。
(※サラリーマンの妻の場合)
1、税金(配偶者控除、配偶者特別控除)
2、健康保険(夫会社の健康保険に加入)
3、年金(第3号被保険者)
4、手当(会社独自の手当、家族手当、配偶者手当など)
これをごちゃごちゃにしている方が多いとか・・・
(FPなのに私もその一人です。きゃ~(恥))
それぞれ問合せ先が異なります。
1、税金・・・夫の会社
2、健康保険・・・夫の健保組合
3、年金・・・夫の健保組合
4、手当・・・夫の会社
特に「3、年金」の問合せが健保組合とは知りませんでした。
さて、次は起業するにあたり家計とのバランスを考えます。
起業するには、最初の資本金(なくても開業できますが)
つまり準備金が必要となります。
STEP1
大抵の方は家計からお金を借りることになるので、
ライフイベントなどを盛り込んだライフプランシート&キャッシュフロー表
で、未来の生活予測(未来家計簿のようなもの)を作成します。
STEP2
お互いの家計負担割合をきちんと決めておく。
夫婦の場合は、必ずシェアします。
STEP3
配偶者がいる場合は、
相手に
「〇年後までにこうなります!」
「〇万円を△年までに稼ぎます!」
と具体的に宣言します。
(例えば配偶者が夫で会社員だった場合、
妻の行動がかなり見えにくいので想いが伝わりにくい場合があります。
それを避けるために目標の共有をします)
そして、家計からどんな収支があるのかを知るツールは
何といっても家計簿です。
しかしながら、家計簿をつけている人もいれば、そうでない人も多くいます。
(とは言っても6割はつけてるそうですが)
そこで家計簿をつけなくても収支がわかる方法があります。
それは・・・
通帳です!!
多くは、給料が振り込まれる口座=生活費の支出を行う預金口座だと思います。
例)
6月末記帳 100とします。
その間に給与振込やクレジットカードの引落がありました。
7月末記帳 112でした。
112-100=12なので、12増えています。
今月の貯金は12です。
ちなみに通帳を見ると給与は50だったので、
生活費は38だったこともわかります。
費目にこだわらなければ、簡単に生活費を算出することができます。
そしてそして。
私は自宅の家計診断のシミュレーションを幾度となくやってきましたが、
固定費を削る、食費を削る、ということばかり見てきました。
しかし、気がついたのです。
自分や家族の夢を描きながらライフプランを作り
その夢や目標に向かって具体的な計画を立て、
それをした上で、家計管理をする・・・と。
まさに
木を見て森を見ず
でした。
そんな大事なことに今さらながら気づいたセミナーとなりました
(FPなのに・・・(笑))
今回のまとめ
年内の目標を立て、
上記のSTEP3をしっかり行いたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。